司法書士試験対策〜「見える化」でヤル気アップ!その2〜
こんにちは。
中村司法書士事務所の上野です。
前回の投稿で、「Studyplus(スタディプラス)」のご紹介をさせていただきました。
アプリを活用することで、【学習の見える化】を図り、モチベーションアップに
繋げようというお話でした。
今回は、私が実践したその具体的な活用方法をご紹介させていただきます。
【Studyplus(スタディプラス)の活用方法】
1.学習計画の策定
まずは、アナログな方法で学習計画を立てます。
「月」単位の中長期計画を立ててみたら、日割りをして、「日」単位の計画まで
落とし込むことがポイントです。
2.使用教材の登録
使用している教材をアプリに登録していきます。
手動でも入力できるのですが、書籍のデータバンクとリンクしているため、
バーコードをスマホのカメラで読み取るだけで教材が登録できるので、
とても使い勝手が良いですね。
ポイントは、各教材ごとに単位(「ページ」や「問題数」)をしっかりと登録することです。
3.ストップウオッチ機能の活用
学習をスタートさせたら、学習記録を残していきます。
ここでポイントとなるのが、ストップウォッチ機能の活用です。
学習記録を残す際に、
「1時間くらい勉強したから、1時間で20ページの記録を残そう、、」
という具合で、ざっくりと記録を残すのではなく、必ずストップウォッチ機能を
使用して記録を残しましょう。
途中でトイレに行ったり、小休止を入れる場合はストップウォッチを止めて、
実質的な学習記録を残すように心がけることが重要です。
これは、実質的な学習記録を付け続けて、アベレージを取ることで、
「A教材の場合、1時間で○○ページ進められる」という指標を取得することが主たる
目的になるからです。
4.当初学習計画の振返り
学習計画を記録していくと、棒グラフや円グラフで記録が【見える化】されます。
ここで、上記1.で策定した学習計画と、実際の学習記録を比較してみましょう。
計画通りいかなかった要因を、グラフから分析してみましょう。
私の場合、実際に以下のような視点で分析をしていました。
・A教材につき、「1時間あたり20ページ」進められると思っていたが、
予想以上に難しく「1時間あたり10ページ」が平均値だと分かった。
・「1日3時間」は勉強できていると思っていたが、
実際には、トイレに行ったり・うたた寝したり・スマホをいじったりと、
「1日2時間」しか勉強できていないことが分かった。
・1日で、意外と「スキマ時間」の活用ができていないことが分かったので、
出勤前の15分間でA教材を3ページ進めてみよう。
5.学習計画の修正
上記4.で振り返ったデータを元に、学習計画を微調整していきましょう。
実際の学習記録データを【見える化】して、繰返し反映していくことで、
当初、なんとなく作成した(自分を過大評価した)学習計画から、リアルな学習計画
に昇華することができます。
いかがでしたでしょうか?
このように、【学習を見える化】することで、1日にやるべきことがよりリアルに
なり、結果、モチベーションアップにも繋がる、と私は考えます。
アプリなども活用して、学習効率を上げてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
当事務所では、司法書士資格者及び受験生を募集しております。