遺言を残すメリット・遺言を残さないデメリット

2018.11.26 Monday 10:00
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    おはようございます。

    中村司法書士事務所の南です。

     

    本日は遺言を残すメリット、残さないデメリットについて書きたいと思います。

     

     

     

    【遺言を残すメリット】

     

     

    1.相続人同士がモメることなく相続手続きができる

     

    2.相続人が遺産分割方法について悩んだり、揉めたりしない

     

    3.相続人全員へ遺産分割協議書に署名・押印してもらうの手間が省ける

     

    4・法定相続人以外の孫、内縁の妻などにも財産をあげることができる

     

     

     

     

    【遺言を残さないデメリット】

     

     

    1.相続人同士で争いが起きる

     

    2.相続人全員に遺産分割協議書に署名・押印してもらうのに時間と労力、費用がかかる

     

    3.未成年者が相続人にいると、家庭裁判所で特別代理人の選任手続きが必要

     

    4・法定相続人以外の孫、内縁の妻やお世話人なった人へ財産をあげることができない

     

    5.相続人がいないと財産は国のものになる

     

     

     

    以上のような遺言を残すメリット、遺言を残さないデメリットが考えられますので、この機会に遺言について考えてみてはいかがでしょうか。

     

    遺言など相続対策のご相談などございましたら、どんな事でもお気軽にお問い合わせください。

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