司法書士事務所における実務が受験勉強に与える影響(その3)

2019.11.04 Monday 10:00
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    こんにちは。

    中村司法書士事務所の高見です。

     

     

    引き続き実務が受験勉強に与える影響をテーマに書かせていただきます。

     

     

    前回は「相続人の判定」について書かせていただきました。

     

    今回は『相続人の判定結果によってどのように登記申請が変わるか』について書かせていただきます。

     

     

    事例

     

    下記のようにご依頼者様(50代)の御家族が亡くなられたとご相談があり、『お父様所有の不動産の相続登記の御依頼』を受けたとします。

     

     

    父(◆法∧譟吻)、長男( 配偶者・御子息なし)、二男(ぁ配偶者・御子息なし)、三男(ご依頼者) 

    ※ 銑い糧峭罎呂亡くなりになった順番です。

     

     

    戸籍を読み込んだ結果、お父様と前妻との間にお子様(A様)がいらっしゃることが判明しました。

     

     


     

     

    このように、父に他にお子様(養子含む)がいらっしゃった場合(代襲相続人を含む)は、A様と三男様との遺産分割協議に基づく相続登記になります。

     

     

    例えば、遺産分割協議の結果、三男様が対象不動産を全て取得することに決まった場合は、1件の登記で所有権を移転することができます。

     

     

     1/1 所有権移転 父→三男

     

     

    また、下記のように、依頼者様の祖母がご存命であることが判明し、認知症のため祖母と三男様との遺産分割協議ができないというような場合は、後見人制度の利用や法定相続による登記等、別途検討が必要になりますので注意を要します。

     

     


     

     

    今回は以上となります。

     

     

    次回も引き続き相続登記について書かせていただきます。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

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