5G時代がやってくる! 〜5Gで私たちの生活はどう変わるのか?〜

2019.04.15 Monday 10:00
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    おはようございます。

    中村司法書士事務所の南です。

     

     

    4月10日に、総務省が「5G」電波の割り当てを携帯電話4社へ決めた発表があり、5G時代がやってくると、ニュースで話題にはなっていました。

    5Gになると、いったいなにがどう変わり、私達の生活にどのような影響があるのでしょうか?

     

     

    そもそも5Gとは??

     

    そこで、今回は5Gについて調べてみることにしました。

     

     

    5Gとは、2020年の実用化に向けて開発されている次世代無線通信システムで、現在主流の4Gと比べると速度は100倍!

     

    なので5Gが普及すると、あらゆるモノがインターネットに繋がるようになり、車の自動運転IoT(※1)が更に進化すると言われているようです。

     

    (※1)IoT (アイオーティー)とは、従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、駆動装置(アクチュエーター)、建物、車、電子機器など)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みです。「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」という意味で使われています。

     

     

     

     

    <5Gの特徴>

     

     

    高速通信

     

    2020年には通信速度は現在の20倍になり、現在4Gでは1Gbpsですが5Gになると一度に最大20Gbpsの速度での通信ができるようになります。

    それによって超高速、超大容量の通信が可能になり、インターネットで動画を見ている最中でも止まることなくサクサクと通信してくれストレスフリーな視聴ができるようになリます。

     

     

     

     

    大容量通信

     

    大容量コンテンツの瞬間ダウンロードができるようになります。
    都市部やコンサート会場のような混雑した場所での高速通信も可能になってきます。

     

     

     

     

    大量接続

     

    5Gは、1㎢あたり100万以上の機器を、通信回線に同時に接続できるといいます。

    スマホやタブレットだけでなく、自動車、家電などあらゆるモノがインターネットにつながるようになり、ますます車の自動運転IoTが普及してくるでしょう。


     

     

     

    低遅延

     

    低遅延とは、データ伝送時に発生する時間的な遅れが少ないこと。

    4Gのネットワーク遅延が0.05秒程度であるのに対し、5Gは0.001秒以下なので、人間はその遅れを認識できません。

    そのためストレスフリーな高速通信が可能になります。


    遅延がほとんどなくリアルタイムのVR映像が見えるとなると、その場にいながら遠くの映像をあたかもその場で体感しているようなことができるようになってきます。


    スポーツ観戦や会議中継、医療現場、建設現場、危険な現場、他にも様々なことに応用が期待されています。

     

    危険な場所での作業はもう人間が行く必要がなくなり遠隔でリアルタイムの映像を見ながら作業することができるようになることで、今まで人間が立ち入れなかった場所でも作業や調査が可能になってきます。

     

    低遅延の技術は遠隔医療もできるようになり、例えば手術台にはロボットがいて、そのロボットを離れたところで医師が操作することができるようになると遠隔医療ができるようになり地方の過疎地でもでも専門医の診断や治療が受けられるなどの遠隔医療の期待が高まっています。

     

     

     

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    このような未来が、実際にもう目の前にきています。
    世の中がより便利になり、ストレスフリーな生活になることはとても楽しみですが、まずは5Gを理解し、使いこなせるようになっていかないといけないですね!

     

     

     

     

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