司法書士事務所で働いてみよう〜不動産登記事項証明書を読んでみよう 

2018.01.15 Monday 10:00
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    こんにちは。

    中村司法書士事務所の上野功二です。

     

     

    前回に引き続き、司法書士事務所で実際に働いてみたい方(主に司法書士受

    験生が象となると思います)に向けた情報を発信していきたいと思います。

     

     

    前回は、不動産登記事項証明書の「取得の方法」についてご案内させていた

    だきました。

    (以下、「登記事項証明書」とします。)

     

     

    今回は、登記事項証明書の「読み方」について、注意すべきポイントなどを

    交えながらご説明させていただきたいと思います。

     

     

    登記事項証明書がお手元にない方がほとんどだと思いますので、以下の見本

    を参考に話を進めていきたいと思います。

    (法務省より引用 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji02.html

     

     

     

    前回の記事でご案内しましたが、登記事項証明書は、以下の3つで構成されて

    います。

     

    注1)他にも「共同担保目録」「信託目録」などがありますが、目録関係につ

    きましては別途ご説明させていただきます。

    注2)区分建物(マンションのことです。)の登記事項証明書は様式が異なり

    ますので、こちらも別途ご説明させていただきます。

     

     ”渋衂

     所在・地番(家屋番号)・地積(床面積)などの「物理的状況」が記載さ

    ています。

       

    ◆仝⇒部(甲区)(所有権に関する事項)

     所有権につき、「権利関係状況」が記載されています。

     

     権利部(乙区)(所有権以外の権利に関する事項)

     所有権以外の権利(例えば、抵当権・賃借権など)につき、「権利関係状

    況」が記載されています。

     

     

    今回は、”渋衂堯,砲弔い董△汗睫世気擦討い燭世ます。

    表題部は主に以下の内容で構成されています。

    注3)上記見本の登記事項証明書は「建物」です。

     

    「土地」は、

    1.所在

    2.地番

    3.地目

    4.地積

    5.原因及びその日付(登記の日付)

     

    「建物」は、

    1.所在

    2.家屋番号

    3.種類

    4.構造

    5.床面積

    6.表題部所有者

    .原因及びその日付(登記の日付)

     

     

    それでは、土地と建物に分けて、一つ一つ見ていきましょう。

     

    【土地の表題部】

     

    1.所在及び2.地番

     

     その土地の位置が記載されています。

     

     <POINT 

     私たちが日常的に使う「住所」は、「住居表示」(※ 住居表示に関する

     法律に基づき、それまでの複雑な地番関係を解消し、機械的に整理するた

     めに付されたもの)であることが多く、地番と住所が一致していない場合

     があります。

     

     住所と地番が異なるので、「本当に自分の土地かな?」と思われる方も多

     いと思いますが、このような仕組みとなっております。

     

     

    3.地目

     

     「宅地」「田」「公衆用道路」など、不動産登記法上の土地の用途に従っ

     た区分が記載されています。

     

     <POINT◆

     あくまで、登記法上の区分なので、現況と異なることが多くあります。

     例えば、登記されているのは「宅地」だが、現況は「公衆用道路」である

     ことなどは数多くあります。

     

     司法書士受験生向けですが、地目が「田」「畑」の場合は、

     所有権移転登記には、「農地法の許可書」が必要なので要注意ですね。

     

     

    4.地積

     

     その土地の面積が記載されています。

     

     <POINT>

     地積についても、登記上と現況で地積が異なることが多いので、売買契約

     を締結される際は確認が必要となります。

     

     

    5.原因及びその日付(登記の日付)

     

     その土地につき、「合筆」や「分筆」、「地積の更正」などの、その土地

     につき生じた登記事項の履歴が記載されています。

     

     <POINTぁ

     「合筆」や「分筆」の事実は、その土地の権利変動を読み解く上でとても

     重要になります。(専門的になりますが、権利証の有無についても関係し

     てきます。)

     

     

     <POINTァ

      この欄に、「昭和○○年法務省令第37号附則第2条第2項の規定によ

      り移記平成○○年○○月○○日」と記載されているときがあります。

      

      この場合、その登記事項証明書に記載されている内容より古い情報は、

      法務局に備えてある「不動産登記簿謄本」を閲覧してください、という

      意味になります。

     

      司法書士有資格者向けですが、抵当権などの移記漏れの危険性などから、

      不動産決済の場合、移記前の不動産閉鎖謄本の調査も必要だと思います。

     

     

     

    【土地の表題部】だけでもかなり長くなってしまいましたので、続きは次回

    にご説明させていただきます。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

    当事務所では、司法書士有資格者を募集しております。

    詳細は、当事務所求人ページをご覧のうえ、お問い合わせください。

     

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    司法書士試験に挑戦しよう!〜専業受験生編 その2〜

    2018.01.08 Monday 10:00
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      明けましておめでとうございます。中村司法書士事務所の今井です。

      本年もよろしくお願い致します。

       

       

      私は明日から仕事始めなので、我ながらマイペースですが、子供たちとゆっくりと向き合う時間を頂けるこの環境に感謝しつつ、これを糧にまた新年も頑張っていきます。

       

      それでは、早速前回の続きです。

      (余談が多くなかなか前に進まない、専業受験生のためのブログです。)

       

       

      資格予備校にて、65万円の司法書士15カ月合格コースの授業料を目の前で現金で支払い、

      一気に背筋がしゃんとしたあの日を今でもよく覚えています。

       

      予備校の授業ってどんな風だろう?クラス選びのポイントは?

      とお考え中の方のために、授業のことも少し詳細に書きたいと思います。

       

      クラス選び、特に授業に出席するライブ講義のタイプの場合、講師選びはとても重要です。

      私の授業はほぼ全てライブ講義で、当時45歳〜50歳くらいに見えた超ヘビースモーカーでリーゼントの熱血男性講師でした。

       

      見た目だけですと、私の歩んで来た人生には居なかったタイプ。

       

      興味津々です。

       

      本申し込み前の体験授業にて、リーゼント講師は、「最後の授業まで脱落しないでいられる方は半分もいらっしゃらないでしょう。ぜひ、最後まで付いて来てください!!」と言うのです。

       

       

      挑戦したくなりました!

       

       

      リーゼント講師の合格への熱い想いに感化され、クラスへの参加を決めたわけですが、熱血授業は全科目、全授業を通し変わりなく、その勢いは最後まで衰えなく続きました。

       

      今思い出しても、あのリーゼント講師のパワーには感心します。

       

       

      講師ネタを広げてもあまり意味が無いかもしれませんが、試験勉強のモチベーションの一つだったので、まだ続きを書きます。

       

      リーゼント講師はスタート時には年齢非公開で、15カ月後、残ったメンバーだけに公開すると仰っていました。

       

       

      さらに興味津々です。

       

      それが気になって気になって、途中脱落したものの、後半はカムバックしてちゃんと出席した自分 笑笑 

       

      そしてなんと…

       

      実際は合格2年目の若干25歳の青年でした!!スタート時はまだ24歳です 汗 

      話し方はやはりカミカミでしたが、自信から来る貫禄があり、質問に対する答えも的確で、とても信頼できる講師でした。

       

       

      また、同時期スタートのライブ授業のクラスメイトは60名程おり、決起集会もありました。

      そこで、他大学の学生、OLさん、主婦、サラリーマン、キャリアウーマン、定年後のおじさんなど、下は18歳〜上は60歳半ばくらいまでのあらゆる層の方と知り合うことができ、それぞれの生活や受験環境についてお話しを聞くことが出来ました。

       

      60名程のクラスメイトで私が知る限り、受験2〜4度のうちに合格したのはその中からわずか4名ほどです。

       

      多いですか?

       

      少ないですよね?

       

       

       

      肝心の試験勉強のポイント!!ですが、、

       

      (やっとここまで来ました。)

       

      リーゼント講師から初回授業にてアドバイスされた、守るべきポイントは、、二点。

       

       

      第一に、情報の一元化です。

       

      予備校のテキストは全てルーズリーフのようにページがバラバラになるものだったので、新たに自分で説明を書き溜めたノートやプリントを全てテキストの該当箇所に差し込み、分厚いバインダーでひとまとめにする事でした。

      最終的には、教科ごとにこれ一つで全てが分かる「究極の一冊」が出来上がるのが理想です。

      もし、テキストがルーズリーフになっていなくても、自分のノートやその他資料、受けた模擬試験は、穴を開けるか穴あきファイルに入れ、バインダーにまとめ、テキストの何ページに詳細説明があるか分かる様にページ番号を書いて紐付けをすると良いと思います。

       

       

       

      第二に、蛍光マーカーの活用です。

       

       

      テキスト書かれた重要ポイントを、3色の蛍光マーカー(イエローオレンジグリーン)で色分けするよう言われました。

      細かい趣旨を忘れてしまったのですが、

      私は今でも条文や実務書、参考資料を読む時にも、以下のように使い分けてます。

       

      イエローは、条文の原則に当たる部分

      オレンジは、趣旨、重要事項

      グリーンは、例外規定(条文の但し書きに当たる部分)

       

       

      第一については、「究極の一冊」が、かなりボリュームのあるものになるため、11教科もありますから、全てを試験会場には持ち込めず、私個人としては、数年かけてさらに情報を集約させた自筆のマイノートを作成しました。

      マイノートは米粒ほどの文字なので、タイトになり試験会場にもお守りに持って行きました。

       

       

      第二については、テキストのどこに原則、例外が記載されてるか覚えるべきポイントが一目で分かるため本当にオススメです。テキストは分厚く情報も膨大です。

      普段、本を読まない私にとって、カラーペンを使うだけで、ただの文章にメリハリが付き、テキストを読むことが苦でなくなりました。

       

       

      やっと勉強のポイントが書けましたね。

      長くなったので、続きはまた次回にします。

       

      次回は勉強時間の取り方、リフレッシュの仕方など、

      個人的内容が濃いですが、書かせて頂きたいと思います。

       

      本日も、ありがとうございました!

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      終活〜家族の集まるお正月だからこそ。

      2018.01.01 Monday 10:00
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        新年あけましておめでとうございます!!

         

        中村司法書士事務所スタッフの角田です。

        2018年が始まりました。

        元号の「平成」がまるまる一年使われる最後の年になるかもしれませんね。

         

         

        新年に新たな誓いをしてやる気に満ちている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

        私自身も新たな目標を設定して、実現した時の事を想像して笑顔が止まないお正月です(笑)

         

         

        お正月と言えば帰省したり、地元の友人と集まったり、

        何かと普段なかなか会えない人と会ったりする機会が多いのではないでしょうか?

        特に実家に戻り、両親や兄弟姉妹、親族などとゆっくり話す機会も多いと思います。

         

         

        そんな時にちょっと時間を作って大切な方々と終活について話してみるのはいかがでしょうか?

         

         

        お正月の様なめでたい時になんで終活なんて縁起悪い事話さないといけないんだよ!

        と思われるかもしれませんし、

        「明けましておめでとう!」なんて言いながら

        「ところでお父さん、遺言書書いてよ!!」なんて言いづらいですよね(笑)

         

         

        終活、遺言、介護、相続などはどうしてもプラスのイメージではなく、

        なんとなく縁起が良くないようなマイナスのイメージをもっている方が

        多いので言い出しづらくなっているのかもしれません。

         

         

        具体的な事を決めたるするのではなく、

        ご両親や家族が老後の事や今後をどのようにに考えているのか?

        また終活についてどんなイメージを持っているか?

        など軽い所から良いので、色々話してみるのはいかがでしょうか?

         

         

        家族ってなかなか難しくて、ほんとに大切な人だからこそ、

        聞きたくても聞けなかったり、

        言いたくても言えなかったりする事などが沢山あると思います。

        普段は忙しくてなかなかゆっくり話したり考えたりする時間も取れないと思いますので、

        お正月のちょっとゆくっり出来るっ時間だからこそ、

        色々家族で話してみるのはいかがでしょうか?

         

         

        もしかしたら自分が思っている以上に老後や病気になった時の事考えていたり、

        実は遺言書作成してあったり(驚き!)するかもしれません。

         

         

        大切な家族ですから、もしもの時に備えて、

        家族で色々価値観を共有したりするのはとても大切な事ではないでしょうか?

         

         

        家族や大切な人のもしもの時を想像するのは苦しい作業かもしれませんが、

        本当に大切な家族だからこそ、もしもの時に備えて、準備しておきましょう。

         

         

        もしもの時を考えるのは縁起の悪い事ではなく、むしろ大切な家族を困らせないで、

        家族の幸せを考えるなら必要不可欠な事だと思います。

         

         

        私も両親と色々話してみる予定です。

        皆さんも少しだけでも大切な家族と終活やもしもの時の事を話してみるのはいかがでしょうか?

         

         

        当事務所でも今年はより一層終活の分野に力を入れて、お役にたつ情報を発信したり、

        皆様が気軽に相談できる終活の窓口になれる様にしていきます。

         

         

        今年も引き続き一年間よろしくお願い致します。

         

         

        終活の事やお困りごとのご相談はお気軽にこちらまで。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

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        会社法を学ぼう!その  漸饉劼猟蟯召鮓直してみませんか?〜

        2017.12.25 Monday 10:00
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          クリスマスメリークリスマスクリスマス

          中村司法書士事務所の南です。

           

          昨夜はのクリスマス・イヴは、自宅でクリスマスケーキケーキを食べながら、「陸王」最終回を、最初から最後まで大号泣で観ていました泣く

          会社の経営の苦難を乗り越え、新たな道を模索しながら突き進んでいく姿勢と人間模様に毎週クギ付けでした。

           

           

          さて先日、社内勉強会で「会社法」を勉強する機会がありました。

           

          ちょうどそのタイミングで、商法時代に設立されたある会社様の取締役設置会社、監査役設置会社の廃止に伴い、定款の見直しをし、新たに作成させていただき、登記させていただくお仕事に関わらせていただいています。


          会社法は、従来「商法」「商法特例法」「有限会社法」などいくつかの法律に分散されていたものが一本化され、平成18年5月1日から施行されている法律です。

           

           

           

           

           

          〜 新しい会社法、どこが変わったのか? 〜

           

           

           

           

           

           

          ◆ 最低資本金制度の撤廃 ◆

           

           

          最低資本金制度がなくなり、1円の資本金でも、株式会社をつくれるようになりました。

          会社法の施行前の商法の時代、株式会社をつくるには、最低1,000千万円の資本金が、有限会社をつくるには最低300万円の資本金が必要でした。

          とはいえ、取引先や銀行等からの信用度を上げるためには、ある程度の資本金は必要だと言えるかもしれません。

           

          *資本金が1,000万円を超えると初年度から消費税が課税されます。

          資本金の額が1,000万円を超えてしまうと、初年度から消費税が課税されてしまいます。
          1,000万円を超えてしまうと、会社設立のメリットのひとつである、設立2期までは消費税が免除される特典が受けられません。

           

           

           

           

           

           

          ◆ 会社の機関設計が自由に ◆

           

           

          会社の機関設計が自由になり、取締役は1名でも構わなくなりました。

           

          会社法の施行前まえの商法では、株式会社は取締役は3名以上、また必ず取締役会(取締役会設置会社)を置かなければならない、監査役は少なくとも1人はいなければならない(監査役設置会社)との決まりがありました。

          なので、旧商法時代に設立された会社は今も上記のままになっている会社が多いと思います。

          上記を廃止するためには、下記の登録免許税がかかります。

           

           

          *** 上記の廃止にかかる登録免許税 ***

           

          • 取締役会設置会社の定めの廃止・・・3万円
          • 監査役設置会社の定めの廃止及び株式譲渡制限の定めの変更・・・3万円
          • 監査役の退任及び監 査役の監査の範囲を会計に関するものに限定する旨の定めの廃止・・・1万円 

           

           

          また平成2年の商法改正前では、株式会社を設立するときの発起人の最低人数が7名とされていたため、創業者だけでは足りず、親族、従業員などの名前を借りることとが一般的に行われていました。

          つまり歴史の長い会社などでは名義株が残っている可能性が高くなっています。

          (※名義株については次回のブログでお話しよう思います。)

           

          しかし会社法では、少人数の出資者で構成され、出資者自らが会社を経営する有限会社方式を株式会社に取り込んだこともあり、特に全ての株式に譲渡制限(★1)がついている非公開会社において、機関設計が大幅に自由化されました。

           

          株主総会取締役は、どの会社でも必ず置かなければなりません。

           

           

           

           

           

           

          ◆ 役員(取締役・監査役)の任期について ◆

           

           

           

          旧商法の時代は、取締役の任期は2年、監査役の任期は4年という決まりがありました。

          つまり、最低2年に1度は取締役に変更がなくても、重任登記の手続きを行わなければならなかったのです。

          平成18年の法改正により、任期を最長10年に延ばせるようになりました。

          任期を伸長すれば、2年毎の法務局への手続きが不要になり、手続きに伴う登記費用の削減をすることができます。

           

          この任期を伸長するには2つの条件があります。

           

          • 株式譲渡制限(★1)のある非公開会社であること
          • 株主総会の特別決議によって定款変更の承認を得られること

           

           

           

           

           

           

          ◆ 有限会社が撤廃され、株式会社に統合 ◆

           

           

           

          有限会社が撤廃され株式会社に統合されました。

          また、合同会社という新しい種類の会社も創設されました。

           

           

          *** 株式会社と合同会社の違いは? ***

           

           

          株式会社は、実際に事業を行う「経営者」と会社の所有者にあたる「出資者(株主)」が分離しています。

          これを「所有と経営の分離」といいます。

          株式会社の出資者は、自ら経営を行うのではなく、株主総会で選んだ「取締役」に経営を委任することで事業をコントロールする点が特徴です。

          合同会社では「出資者=会社の経営者」です。

          会社の所有者(出資者)と経営者が同一となるため、より柔軟な経営を行いやすい点が特徴です。

           

           

          ***合同会社のメリット・デメリット***

           

           

          【合同会社のメリット】

           

          • 設立にかかるコストが安い
          • 出資者全員の合意のうえで、利益の配分を自由に決められる
          • 決算の公表義務がない

           

          合同会社の大きなメリットとして、設立にかかるコストの安さが挙げられます。

          たとえば、会社設立の登記の際に支払う「登録免許税」がありますが、株式会社の最低課税額が登記1件につき15万円なのに対し、合同会社の最低額は1件につき6万円で済みます。 
          また会社の設立に際しては、会社の法律ともいえる「定款」の認証が必要ですが、合同会社の場合は公証役場での定款の認証が不要です。株式会社の定款は認証が必要であるため、1件につき約5万円の認証の手数料が必要になります。

           

          【合同会社のデメリット】

           

          • 企業として信用されないケースがある
          • 社員の退社等によって、会社の資本金が減少する場合がある

           

          決算の公表義務がないことなどから、取引に不利になるケースがあります。 
          また、合同会社は社員(従業員ではなく出資者の意)と経営者が同一のため、社員の退職に際して出資額の払い戻しを求められるケースもあります。払い戻しの限度額については、会社法において一定の規制が設けられてはいますが、社員の退社によって資本金が減少するリスクがあります。

           

           

           

           

           

           

          ◆ 株式制度の柔軟化 ◆

           

           

           

          株式の譲渡制限は、旧商法下では全ての株式の譲渡性に制限を加える制度でしたが、会社法ではそれを株式の内容として捉え、特定の株式のみに譲渡制限を付すことを認めたものです。

          例えば、取締役の選任・解任議案については議決権がないものの、他の議案については議決権のあるといった、種類株式を発行することもできます。

          これらの種類株式や新株予約権を利用することにより、敵対的買収防衛策が設計しやすくなりました。
          投資家のニーズや会社の都合で、多様な種類株式を発行することができるようになりました。

           

           

          (★1)株式の譲渡制限とは

           

           

          会社法上、定款で定めることを条件として、全ての株式又は一部の種類の株式について、その譲渡に会社の承認を必要とするという形でその譲渡を制限された株式をいいます。

           

           

           

           

           

           

          ◆ 株券の発行・不発行に関する会社法の定め ◆

           

           

          株券は、「株式」を目に見える形とした有価証券のことです。

           

          平成16年に商法が改正される前は、すべての会社において株券を発行することが強制されていました。
          しかし、株券を発行しない会社が少なくないという中小企業の実態を踏まえ、平成16年の商法改正で、株券発行を原則としたまま、新たに株券不発行制度を設け、定款に定めることにより株券を発行しないことが認められました。
          平成18年に制定された会社法では、株券の発行・不発行の原則と例外が逆転し、
          株券を発行しない会社が基本となりました。

          すなわち、定款で株券を発行する旨を定めた場合に限り、株券を発行することとされ、「株式会社は、その株式(種類株式発行会社にあっては、全部の種類の株式)に係る株券を発行する旨を定款で定めることができる。」と定められています。

           

           

          したがって、平成18年5月1日以前に設立された会社で、株券の発行・不発行について、定款に何の定めもない会社は、株券発行会社とみなされるため、株式の譲渡の際には株券の交付が必要になります。

           

           

           

          *** 株券不発行のメリット ***

           

           

          • 株券を発行する費用が不要
          • 株券の紛失リスクがない
          • 偽造されるリスクがない
          • 少数敵対株主対策

           

          株券発行をする理由がない限りは不発行の方がメリットが大きいと言えます。

          特に、株式の全てに譲渡制限をつける非公開会社は、株式の譲渡に会社の承認を要しますので自由に株式を売買して譲渡することはできないので、あえて株券を発行する必要はなく、株主名簿作成するなどして保管しておくのが良いと思います。

           

           

           

          このように、平成18年5月1日以前に設立された会社では、今後定款を見直し、定款を整備する必要性が出てくることもあるでしょう。

           

          ご相談などございましたら、どんな事でもお気軽にお問い合わせください。

           

           

          最後までお読みいただきありがとうございました。

          次回のブログもお楽しみにしていただけると幸いです。

           

          そして、今年も残すところ後わずかとなりましたが

          皆さま1年間大変お世話にありがとうございました。

          2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。

           

          それでは、皆さま良いお年を〜!

           

           

           

           

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          司法書士事務所で働いてみよう〜不動産登記事項証明書を取得してみよう〜

          2017.12.18 Monday 10:00
          0

            こんにちは。

            中村司法書士事務所の上野功二です。

             

             

            前回に引き続き、司法書士事務所で実際に働いてみたい方(主に司法書士受

            験生が象となると思います)に向けた情報を発信していきたいと思います。

             

             

            前回は、司法書士事務所で勤務する際に、「PC」が使えることの優位性をご

            紹介させていただきました。

             

             

            今回は、「不動産登記事項証明書」につき取得方法や読み方などをご紹介

            させていただきたいと思います。

             

             

            普段の暮らしの中で、「不動産登記事項証明書」をまじまじと眺める機会

            など、まず無いのかなと思います。

             

             

            家を建てた(買った)、銀行に住宅ローンを申し込んだ、相続手続を司法書

            士に依頼した、などのシーンでもしかしたらご覧になったかもしれません。

             

             

            司法書士事務所では、不動産登記事項証明書を取得するご依頼も承っており

            ます。(主に銀行様や不動産屋様などからのご依頼が多いですね。)

             

             

            司法書士事務所で勤務し始めると大抵、不動産登記事項証明書の取得方法と、

            その読み方から指導を受けることになります。

            (※各事務所の業務内容や指導方針によるので、一概には言えませんが、)

             

             

            まず、不動産登記事項証明書とは何か、、、

             

             

            ごく簡単に申し上げますと、、、

            当該土地(建物)につき、

            ―蟶漾γ枠屐焚伐鞍峭罅法γ論僉幣果明僉砲どの「物理的状況」

            ⊇衢権や担保権(例えば、抵当権など)、用益権(例えば、賃借権など)

            などの「権利関係状況」

            を一目で分かるように、そして時系列順に、記録した証明書です。

             

             

            なお、登記事項証明書とは証明書の総称であり、具体的には、

            「全部事項証明書」「現在事項証明書」「登記事項要約書」などが

            あります。

             

            「全部事項証明書」・・・登記簿ができてから現在までの物理的状況、

            権利関係状況が全て記録されたもの

            「現在事項証明書」・・・物理的状況、権利関係状況につき、現に効力

            を有するものだけ記録されたもの

            「登記事項要約書」・・・上記証明書の中から、名義人の氏名など、

            主要な事項だけ抜粋されたもの

             

             

            それでは、登記事項証明書はどこで取得するのでしょうか?

            それは、「法務局」で取得します。

            (法務局とは、法務省の地方支分部局の一つで、戸籍・登記・供託・

            公証などの民事行政、および人権擁護に関する事務を分掌している機関)

             

             

            なお、現在、日本全国の法務局はオンライン上で繋がっておりますので、

            最寄りの法務局(支局/出張所)で、全国の不動産の証明書を取得する

            ことができます。

             

             

            また、戸籍や住民票などと違い、

            「誰でも、全国どの不動産の証明書でも取得することができる

            という点が特徴的です。

             

             

            近年の個人情報保護の観点からは、多少疑問に思うかもしれませんが、

            不動産登記制度の趣旨が、「不動産の権利関係を公示して、取引の安全に

            資する」ことですので、誰でも取得(閲覧)できるようになっているのです

            ね。

             

             

            取得方法としましては、

            )〔涯匹防襪、窓口で請求・取得する方法

            ⊃柔曾颪鰺港し、郵便で返送してもらう方法

            Webブラウザ上で、オンライン申請をする方法

            ※詳細は、「登記・供託オンライン申請システムホームページ」をご覧ください。

            http://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/

             

             

             

            登記事項証明書を取得するシーンとしては、

            ‥亠を申請する前の、権利変動に異常がないかの調査

            登記のご依頼があった際の、お客様への納品物

            I堝飴魂依諭銀行様からの取得代行

            の上記3点がほとんどだと思います。

             

            ※実際´は、登記事項証明書ではなく、

            「登記情報提供サービス」を利用して、オンライン上で確認します。

            (一般財団法人民事法務協会が運営しており、登記所が保有する

            登記の情報をインターネットを通じてPC等の画面上で確認できる

            有料サービスです。

             

             

            登記情報提供サービスの特徴としましては、

            オンライン上で登記状況を確認することはできますが、認証文や登記官印

            が無いので、「証明書」としては利用することができません。

             

             

            よく司法書士事務所で勤務を始める方が、

            ‥亠事項証明書のオンライン申請

            登記情報提供サービスを利用しての登記情報確認

            の2点につき、どちらも、Webブラウザを利用して申請するので混乱しがち

            なのかなと思います。

             

             

            登記事項証明書のオンライン申請は、「証明書」を取得するための一手段、

            登記情報提供サービスは、「登記状況」をPC等で確認するためのサービス、

            としっかり区別することが大切ですね。

             

             

            次回は、登記事項証明書の読み方についてご案内させていただきます。

            最後までお読みいただきありがとうございました。

             

             

            当事務所では、司法書士有資格者や、登記事項証明書を取得するスタッフ

            を募集しております。

            詳細は、当事務所求人ページをご覧のうえ、お問い合わせください。

             

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            司法書士試験に挑戦しよう!〜専業受験生編 その1〜

            2017.12.11 Monday 10:00
            0

              こんにちは。中村司法書士事務所の今井です。

               

              前回までのブログでは、司法書士の実際のお仕事について具体的なお話をしてきました。

               

              本日からは、少し話を逸らし(過去に大分さかのぼり )私自身が司法書士試験を目指す

               

              きっかけとなったエピソードや、資格取得のために実際にどのように行動したか、

               

              受験4回目での合格までの、山あり谷ありのエピソード、勉強方法や

               

              予備校のコース選択について、「専業受験生」(大学時代はダブルスクール〜卒業後

               

              は軽いバイトのみ)だった立場からの受験生活のお話しを恥を覚悟で

               

              させていただきたいと思います。

               

               

              注 受験は約10年以上前のお話しですので、現在と状況は異なる部分もあるかと思います。

                ご参考になるか分かりませんが、軽く読み流す程度でお願いいたします!

               

               

              時はさかのぼり・・・・

               

               

              20歳だった私は、都内の私立大の法学部政治学科3年に在籍していました。

               

               

              秋ごろから周囲が就職活動を始める中、自分はどの道に進もうか・・・

               

              自分には何があっているのか・・

               

              と、なかなか決めかねていたところ、大学の月報で、「在学中に女性で司法書士試験

               

              に合格された方」の記事を読みました。

               

               

              まずは、「なんだか、とてもかっこいい!」

               

              次に「司法書士ってなんだ?」という疑問が沸き上がります。

               

               

              あの、有名でとても難しそうな「司法試験」とは違うのは分かりましたが、

               

               

              仕事内容はさっぱりでした。

               

               

              法学部ですが、法律学科ではなく政治学科でしたので、法律の授業も基本的には無く、

               

               

              ○○政治学、政治意識論、都市政策、といった授業しか受けてきませんでした。

               

               

              そして、周囲には公務員試験に挑戦する人は大勢いましたが、司法書士試験に挑戦する

               

               

              知り合いがおらず情報は少なすぎました。

               

               

              しかし、直感で「司法書士」というキーワードが気になった私は、まずは情報!

               

               

              ということで、普段は読書が苦手でいつもは滅多に立ち入らない書店で「司法書士とは?」

               

               

              という、所謂、おいしいとこ取りの内容の司法書士本2冊を購入し、若かった私はその本の

               

               

              内容に目を輝かせた訳です。

               

               

               

              ★女性でも活躍可能!独立開業も夢では無い!(女性でも資格持っていれば無敵?)

               

              ★子育てママも活躍可能!(将来子供がいても、自分のペースで働ける?)

               

              ★町の身近な法律相談!(弁護士よりハードルが低く、市民に身近な存在?)

               

              ★主な仕事は法務局や裁判所へ提出する書類作成!(卓上での仕事。人前に出なくても済む?)

               

               

              購入した2冊の本は、こんなキラキラワードが並び、カッコ()内は、当時の私の率直な

               

               

              受け止め方でした。

               

               

              人とはちょっと違ったことをしたいけど、目立たずこつこつした作業が好き、

               

               

              一度しかない人生、企業への就活は普通すぎる!?

               

               

              難関試験に挑戦するのが自分らしい道かもしれない・・

               

               

              (実際の現場は全く知らない状況でしたが、資格が取れれば自動的に道は開かれると本気で

               

              思っていました。実際は、資格取得はあくまでスタート地点。生かすも殺すも自分次第なんですがね。)

               

               

               

               

              ちなみに、私が現場を知るのは、試験合格から半年後。

               

              実際に司法書士事務所で働いてみると、自分の仕事へのモチベーションややりがいは

               

              もっと複雑でまた少し違ったところに見出したのですが、それはまた別の機会に・・・

               

               

               

               

              当時はキラキラワードに心が躍り、机に向かってひたすら勉強に励むことには子供の頃から

               

              何の抵抗も無かった私はすぐに母親に相談しました。

               

              金銭的余裕は決してない我が家でしたが、私の意見や考え方にはまず反対はせずに尊重してくれた

               

              両親のお陰で、即了承も得られ、早速、大手受験予備校のコース探しを始めました。

               

               

               

              やるなら最速での資格取得!15か月合格コースで頑張る!!

               

              授業料 約65万円也!

               

               

              こうして金額を書いてみると、改めて、両親に感謝ですね!ちなみにこれは、1年目の授業料です。

               

               

              これでは実際のところ終わらなかった訳です。

               

               

              改めて、自分も子供たちのために貯蓄せねば! 

               

               

               

              こうして、経済的な部分での両親の大変さやそれに対する感謝もままならない状態で、

               

              思い返すと反省ばかり、ありありの「合格までの4年半」が始まりました。

               

               

               

              はじめは意気揚々の私でしたが、最初の転落は早くも半年後・・・

               

               

              続きはまた次回、突っ込みどころ満載の自慢できない受験生活なため、

               

               

              ご興味のある方、宜しければお付き合い下さい。

               

               

              本日もありがとうございました!

               

               

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              『終活』について知ってほしいこと

              2017.12.04 Monday 10:00
              0

                こんにちは、中村司法書士事務所スタッフの角田幸一(つのだ こういち)です。

                 

                 

                今回が初めての投稿になります。

                少しでも皆様のお役に立てる情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

                 

                 

                最初のテーマは『終活』についてです。

                 

                 

                 『聞いたことあるけど、具体的には何をするの?』

                 『終活ってほんとに必要なの?』

                 

                 

                ここ数年終活という言葉やテレビはインターネット等で聞く事が多くなっているのではないでしょうか?

                実は『終活』いう言葉は週刊誌の週刊朝日から生まれた言葉と言われています。

                 

                 

                『人生の終わりための活動』と言う意味の言葉です。

                 

                 

                何となく老い支度とか死を連想させる言葉なので、余り良いイメージをお持ちでない方も多いかもしれません。

                どの様に『終活』という言葉の意味を捉えるかは人それぞれだと思います。

                 

                 

                ただイメージが良くないから無視しても良いと言う内容ではありませんので、

                こんな捉え方はどうでしょうか・・・?

                 

                 

                『終活』とは人生の終わりを考えることを通じて、自分や大切な人のことを考え、より自分らしく生きて行くための活動

                 

                 

                いかがでしょうか?

                 

                 

                『終活』は誰もが避けて通るのことのできない人の死について考える行動です。

                想像したり、考えるのが嫌だと感じることもあると思います。

                 

                 

                ただ何も対策をしないでおくと、家族や周りの方を悲しませたり、余計な負担ををかけてしまうことが沢山あります。

                 

                 

                なので『終活』の意味を前向きに捉え、

                自分や家族がより良く生きて行くための行動なんだと考え、

                実際に行動してもらう人が一人でも増えていって欲しいと思っています。

                 

                 

                『終活』は百人百様です。

                自分らしく生きたり、大切な人のことを思って活動することは人それぞれです。

                 

                 

                いつの日か必ずやってくる自分の死や大切な人との別れを迎えるにあたり、

                必要な知識は沢山あります。

                その必要な基本的な知識をメディアやインターネット、専門家などを通じて少しずつ知っていて貰えればと思います。

                 

                 

                次回は具体的にどんな知識や考え方が必要になっていくのか、

                ご紹介していきたいと思います。

                 

                 

                最後までお読み頂きありがとうございました。

                 

                 

                お困りのことがありましたら、どんな事でも遠慮なくお問い合わせください。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

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                第3次人工知能ブーム

                2017.11.27 Monday 10:00
                0

                  中村司法書士事務所の南です。

                   

                   

                  先日、freee株式会社様主催のAI会計フォーラムに参加してきました。

                   

                  出席されている方の多くは会計事務所様、税理士事務所様の方ばかりで

                  司法書士事務所から参加させていただいていたのは、私だけだったかもしれません汗

                  少し場違いなところに来てしまったのだろうか不安?!と不安を感じつつも・・・

                  せっかく参加させていただいたので、しっかりお話を聞かせていただきました。

                   

                  多くのお話は会計事務所様、税理士事務所様向けのものだったのですが

                  株式会社スピリタスコンサルティングの代表 野原健太郎様のお話は

                  日頃から所長が目指しているお話にリンクする部分も多く

                  興味深く聞かせていただきました。

                   

                  また株式会社スピリタス会計事務所の代表 渡辺勇教様の

                  クラウドを活用し、時間をいかに有効に使い

                  無駄のないお仕事のされ方も、士業は違えど

                  とても参考になるお話でした。

                   

                  このようなセミナー主催を企画してくださったfreee株式会社様に感謝です!

                   

                   

                  ここ最近ではAIスピーカーが発売され、

                  ますますAIが身近な存在となってきました。

                   

                   

                  以前は、人間が色々と細かい定義しなければならなかったAIですが

                   

                  ディープランニング(深層学習)により、

                   

                  沢山のデータを見ることによって、どこに注目すればよいかを自分で学習し

                  人間からの指示を待たずに自動でどんどん賢くなっていくようになりました。

                   

                  このディープランニンング(深層学習)の研究が

                  第3次AIブームのきっかけとなっています。

                  このようなAIの進化により、今後更に日常が最適化されていくことでしょう。

                   

                  またAIに置き換えると作業が速くなる、便利になることをビジネスに転用して行けば

                  大きなビジネスチャンスの機会にもなっていくことでしょう。

                   

                   

                  しかし、AIにも不得意なことはあります。

                   

                  それは、0から1を生み出すクリエイティブ力と

                  個をまとめ組織を作りコントロールしていくリーダーシップ力。

                   

                  これらの創造力や求心力は、どれだけテクノロジーが進んでも

                  完全に台頭されることはないと今のところ言われています。

                   

                  沢山のデータが無いもの、感情や状況判断・配慮など、

                  数値では計れない不確定要素が大きく影響するものは

                  人の付加価値です。

                   

                  今後も日常を最適化していきながら、人の付加価値を維持し

                  うまく人工知能を発展させながら受け入れていくことが

                  重要な課題となっていくように感じました。

                   

                  また仕事をしていく上でも、ますますクラウドAIを活用し、

                  業務の効率化をしていくことが求められていくと思います。

                   

                  最後までお読みいただきありがとうございました。

                   

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                  司法書士事務所で働いてみよう〜PCを使いこなそう〜

                  2017.11.20 Monday 10:00
                  0

                    こんにちは。

                    中村司法書士事務所の上野功二です。

                     

                     

                    前回に引き続き、司法書士事務所で実際に働いてみたい方(主に司法書士受

                    験生が象となると思います)に向けた情報を発信していきたいと思います。

                     

                     

                    前回は、司法書士事務所で勤務する際に、業務の全体像「MAP」をまず頭に

                    入れることの重要性をご案内させていただきました。

                     

                     

                    今回は、司法書士事務所において、「PC」が使えることの優位性をご紹介

                    させていただきたいと思います。

                     

                     

                    司法書士事務所で実務を経験されていない方にとって、司法書士事務所の

                    イメージというのは、とても「アナログ」なものなのかな、と思います。

                     

                     

                    登記申請書を手書きで作成し、

                    法務局へ赴き、不動産登記簿謄本を閲覧/謄写し、、

                    法務局へ、登記申請書を持参する、、、

                     

                     

                    もちろん、手書きがなくなることはありませんし、

                    法務局で登記簿謄本の写しを請求することもありますし、

                    法務局へ登記申請書を持参することもあります。

                     

                     

                    ただ、現在は、オンライン環境と電子署名の活用で、「ペーパーレス」,

                    「デジタルファースト」になりつつあります。

                     

                     

                    登記申請書は、司法書士業務の総合支援ソフトを使用して作成しますし、

                    登記申請も、申請書をデータ化し、電子署名を施すことで、オンライン上

                    申請することができます。

                    登記簿謄本(=登記事項証明書)もオンライン上で請求することができ、

                    郵便で返送してもらう方法で、法務局に赴かなくてもよくなりました。

                     

                     

                    さらに、権利証(※現在は、「登記識別情報」といいます。)も、申請人

                    が希望すれば、法務局からダウンロードすることができ、データとして

                    保管することも可能になりました。

                     

                     

                    また、今後の展望としまして、

                    今年の9月から10月にかけて、政府が

                    「法人設立手続オンライン・ワンストップ化検討会」というものを3回

                    開催しております。

                    定款認証手続から、設立登記申請、国税・地方税の届出、銀行口座開設、

                    労働・年金の届出などを、オンライン上でかつワンストップで完結させる

                    ことを目標としているようです。

                     

                     

                    さらに、法務省が平成29年度中の実施を予定している、オンライン申請

                    の新方式「資格者代理人方式」というものがあります。

                     

                    現在のオンライン申請は、実質上、申請書のみオンラインで申請し、附属

                    の添付書類は従来通り「書面」で法務局に提出するという方法でなされて

                    いますが、この「資格者代理人方式」は、司法書士などの資格者が、添付

                    書類をPDFなどにデータ化したものに、電子署名を施すことで、添付書

                    類含め全てオンライン上で申請することが可能になる、という制度です。

                     

                     

                    また、クラウドサービスの普及に伴い、バックアップやデータの保管など

                    も、クラウド上で管理することが可能になりました。

                    (当事務所では、資料をクラウド上で管理しております。)

                     

                     

                    「PCを活用する=ワープロソフトや表計算ソフトを使用する」という

                    イメージはもう古いのかもしれません。

                    司法書士業界を取り巻く環境は、日々ものすごいスピードで変化してお

                    ります。

                     

                    これから司法書士事務所で勤務することを検討されている方は、

                    従来の司法「書」士というイメージに固執することなく、

                    積極的にPCを活用する柔軟な姿勢が求められるのかもしれません。

                     

                     

                    最後までお読みいただきありがとうございました。

                     

                    category:- | by:スタッフブログcomments(0) | -

                    司法書士のお仕事 その6・続 〜お子様が相続人になったとき〜

                    2017.11.13 Monday 10:00
                    0

                      こんにちは。中村司法書士事務所の今井です。女

                       

                      前回の今井ブログでは、相続人に未成年のお子様がいる場合の遺産分割協議につ

                      いて、「未成年者の特別代理人選任申立手続き」が必要である、というお話をしまし

                      た。

                       

                       

                      未成年者の特別代理人の役割とは・・・

                       

                       

                      特別代理人は、遺産分割協議において未成年の子が不利にならない内容で協議がまとまるよう、未成年の子を代理するために選任されます。

                       

                      同じ相続人の立場である母親は、形式的に「未成年の子と利益が相反する」と判断されてしまい、

                      これは、結果として、未成年の子に有利な協議内容となるか否かに関わらず、母親は未成年の子を代理することはできないのです。

                       

                       

                      では、特別代理人はどんな人がなるのでしょう・・・

                       

                      専門家でないとだめなのでしょうか?

                       

                       

                      そんなことはありません!

                       

                      通常は、同居していない親族(祖父母)や信頼のできる知人が候補者としてあげられます。

                       

                      そして、遺産分割を目的として特別代理人選任の申立をする場合は、「遺産分割協議

                      書案」を一緒に家庭裁判所へ提出するのですが、この協議書案がまた曲者なので

                      す。

                       

                      なぜなら・・・

                       

                      原則

                      裁判所は、協議書案の内容を、「未成年者の法定相続分がしっかりと守られている内容か?」という視点で判断します。

                      しかし・・・現実問題として、(話は戻りますが)、特に幼少の未成年者に不動産の名義

                      を持たせたり、少額でない現金を持たせたりというのは、あまり現実的ではありません。

                      母親が相続財産などの使徒を管理する方が、その子にとってもためになりことも多い

                      かと思います。

                       

                       

                      ここで、司法書士や専門家にこの手続きを依頼するメリットが出てきます。

                       

                      先ほどの「原則」「例外」です!

                       

                      私たちは、まず各ご家庭のご実情をお聞きし、カスタマイズで、「上申書(裁判所へのお手紙)」を作成します。

                      「・・・こういう事情から、法定相続分どおり分割してしまうと、逆に子供のためにならないのではないか・・」

                      と裁判官の心情に訴えるのです。

                       

                      この「上申書」を申立書と一緒に裁判所へ提出し、法定相続分とは異なる結果

                      の遺産分割協議が認められる事はとても多いのです。

                       

                      (ただし、未成年者が取得する財産をゼロにすることはできません。そして、管轄の家庭裁判所や担当書記官により、その分割の割合など、判断方法は多少異なります。)

                       

                       

                      ★法定相続分どおりでの遺産分割協議ではちょっと不安・・・

                       

                      ★母親(父親)である自分が、相続財産をできるだけ管理したい・・・

                       

                      等とお考えの方、ぜひご相談ください。

                       

                      各ご家庭にカスタマイズの「上申書」で、お客様のご希望にできる限り沿う形での遺産

                      分割協議書の作成をお手伝いさせて頂きます。

                       

                       

                      本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。女

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

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