相続手続 〜相続人の中に海外国籍を取得された方がいる場合〜

2019.01.21 Monday 10:00
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    おはようございます。
    中村司法書士事務所の南です。



    相続手続では・・・

     

     

    ❶ 【遺言が無い場合】

     

    被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本および相続人全員の戸籍を集め、遺産分割協議書を作成し、すべての相続人の方に実印の押印と印鑑証明書の取得、相続する相続人の住民票の写しが必要となります。

    (不動産の登記がある場合は、被相続人の除票が必要)

     

     

     

    ❷ 【自筆証書遺言がある場合】

     

    遺言の検認のために、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本および相続人全員の戸籍謄本、相続する相続人の住民票の写しが必要となります。

    (不動産の登記がある場合は、被相続人の除票が必要)

     

     

     

    ❸ 【公正証書遺言がある場合】

     

    被相続人の除籍謄本、遺言によって相続する相続人の戸籍謄本と住民票の写しが必要となります。

    (不動産の登記がある場合は、被相続人の除票が必要)

     

     



    もし相続人の中に、海外の方とご結婚され、海外の国籍を取得し、日本国籍を喪失されてしまった方がいらした場合・・・

     

    外国国籍の相続人の必要書類は??

     

     

     

     

    <海外国籍の方がご生存している場合>

     

     

    の場合は、海外では日本のような戸籍制度が無い国が多いので、当該外国の公証人の面前で相続人であることを陳述した書面に、公証人の認証文を付けてもらった宣誓供述書を日本文に翻訳したものを用意し、遺産分割協議書への署名、また海外では実印や印鑑証明書も無いので、サイン証明書も必要となります。

     

     

    の場合は、❶と同様に当該外国の公証人の面前で相続人であることを陳述した書面に、公証人の認証文を付けてもらった宣誓供述書を日本文に翻訳したものが必要となります。

     

     

    の場合は必要ありません。

     

     

     

     

     

    <海外国籍の方が亡くなっている場合>

     

    の場合は、当該外国の交渉役場で、相続人の死亡証明書を取得し、更に遡って結婚証明書を取得する必要があります。

     

    そして、お子さまがいらっしゃる場合は、当該外国の公証人の面前で「相続人は自分たちのみであり他に相続人はいない」旨の陳述をした書面に、公証人の認証文を付けてもらった宣誓供述書が必要となります。

     

    またお子さまがいらっしゃらない場合は、海外のご親族を探し、当該外国の公証人の面前で「お二人には、お子さまがいらっしゃらなかった」旨の陳述をした書面に、公証人の認証文を付けてもらった宣誓供述書を作成して確定するか、ご親族を探し出せなかった場合は、お二人が住んでいらしたご近所の方を探し、当該外国の公証人の面前で「お二人には、お子さまがいらっしゃらなかった」旨の陳述をした書面に、公証人の認証文を付けてもらった宣誓供述書を作成して確定する必要があります。

     

    ※上記の書類をすべて日本文に翻訳したものが必要。

     

     

    の場合は、❶と同様の書類が必要となります。

     

     

    の場合は必要ありません。

     

     

     

    日本では戸籍制度があるので、戸籍を取得すれば、結婚によりお子さまがいらっしゃるか、いらっしゃらないかの確定ができるのですが、海外の場合は戸籍制度がある国がほどんど無いため、お子さまがいらっしゃるか、いらっしゃらないかの確定をするのに大変手間のかかる手続きが必要となります。


    上記の証明書を取得するのには、かなりに日数とご費用がかかってしまうことが想定されます。

    また自筆証書遺言の場合、検認するまでは、遺言を開封できないので、中に何が書いてあるか?また財産がどれだけあるのか分からず、手続きのための費用の方が多くかかってしまうことも予想されます。

    また検認しても、遺言が無効になる場合もあり、その時は遺産分割協議をしなければなりません。

    近年、海外の方とご結婚される方も多くなっておりますので、遺言を残される場合は、遺言が無効になりにくく、また検認手続きが不要で、公証役場で遺言が保管されていて紛失の危険のない公正証書遺言をお勧めしております。

     

    何かお困りのご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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    司法書士試験対策〜答案練習会の活用法その3〜

    2019.01.14 Monday 10:00
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      こんにちは。

      中村司法書士事務所の上野です。

       

       

      新年がスタートして1週間が経ちましたね。

      連休が続き、仕事や勉強のペースが乱れがちですが、

      新年のフレッシュな気持ちを忘れずに、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。

       

       

      さて、年明けから各予備校で答案練習会(以下、「答練」と言います。)

      が本格的に始まっているかと思います。

       

       

      前回前々回に引き続き、答練の活用法について、私の経験を踏まえて

      お伝えしていこうと思います。

       

       

      答練の活用法を早々に身に付け、1回1回を意義あるものにしていきたい

      ですね。

       

       

      活用方法その3:

      「予想論点」を見極めるために活用しよう!

       

       

      答練は、各予備校で開催される本試験に準じたアウトプット型の講座ですが、

      各予備校で、その【的中率】や【カバー率】が売りになっていたりします。

       

       

      答練で出題された問題や論点が、本試験でどれだけ出題されたか、

      ということが各予備校にとってセールスポイントになってくる訳です。

       

       

      完全に私見ですが、的中率やカバー率を上げるために、

      全論点を網羅していたり、かなりマニアックな論点も含まれていたりするな、

      という印象はあります、、

       

       

      それでも出題可能性が高い問題や論点は、

      何度も似たような論点を出題するなど、力が入っていると感じます。

       

       

      答練の解説講義などを聞いていても、

      「この問題は前回出題されたばかりで優先順位は低い」

      「この判例は未だ出題されていないから要チェック」

      「この論点は過去に何度も出題されているから解けないとヤバい」

       

      などと、担当講師の方が出題可能性について言及していたりします。

       

       

      このような答練の傾向から、

      「次の本試験で出題されるであろう論点の絞り込みに利用できるのでは

      ないか?」と考えていました。

       

       

      もっと詳しく言えば、

      ・出題可能性があるテーマから優先順位を付ける

      ・出題可能性が高い論点は、掘り下げる

      ・出題可能性が低い論点は、条文程度に抑えるか、後回し

       

      などと、学習に緩急をつけるための判断材料として答練を活用していました。

       

       

      具体的には、実際に、答練を受講し解説講義を聞いたあと、

      午前35問・午後35問・記述式2問に、出題予想順に「AA」「A」「B」「C」

      を振り分けていきました。

       

       

      仕事もしており、答練の全問全肢の復習をする時間は到底なかったので、

      出題予想順に応じて、

      「AAでかつ間違えたので時間をかけて復習」

      「正解だったが、Aなので全肢を基本書に戻りながら復習」

      「間違えたけどBなので、後回し」

      「間違えたけどCなので、無視」

       

      のように、答練の復習に優先順位をつけていました。

       

       

      学習の可処分時間は限られており、

      全ての科目・全ての論点に等しい時間を割くというのは難しいので、

      緩急をつけた計画が大切だと私は思います。

      (働いている受験生は特にそうですよね、、)

       

       

      また、私の経験から、

      予想して準備していた論点や判例が本試験で1つ2つ的中するだけでも

      一気に合格に近づくのだな、と感じております。

       

       

       

      以上のように、

      予想論点の見極めは、学習の緩急や本試験で頭一つ抜きんでるために

      とても重要になってきますので、そのために答練を活用してみては

      いかがでしょうか?

       

       

      次回は、その4をご紹介させていただきます。

      最後までお読みいただきありがとうございました。

       

       

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      新年のご挨拶

      2019.01.07 Monday 10:00
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        あけましておめでとうございます。

        中村司法書士事務所の南です。

         

         

        今年もブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

         

         

        中村司法書士事務所は、今日から仕事初めです!

        2019年も所長をはじめスタッフ一同、お客さまのリーガルコンシェルジュとして、お悩み・お困りごと等の問題解決に向け頑張って参りますので、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

         

         

         

         

        さて、皆さまは年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。

         

         

        私は、今回の年末年始は帰省しなかったので、普段なかなかできない大掃除と家の中の物の整理をしよう!と決めていました。

        というのも、どこに片付けたか記憶に無く、探しても見つからない物があったり、いつか使うだろうと思っていてずっと捨てられないでいる物などを断捨離しなければ・・・と、ずっと気にかかっていたからでした。

        普段忙しいからと後回しにしてきてしまったことを、スッキリさせて新年を迎えたい!という思いがありました。

         

        いざ取り掛かると、長年溜め込んできた物も多く、思っていた以上に時間がかかりましたが、部屋がスッキリして探し物も見つかり、頑張った甲斐がありました!

        ただ物置となっている押入れ等は、今回は手をつけられなかったので・・・(^^;)・・・また次回の長期のお休みに頑張ろうと思います。

         

         

         

        昨年は、芸能人の方が「終活」に関する本を出されたりして、「終活」に対する意識が高まり、身の回り品の断捨離の意識をされた方も多かったのではないでしょうか。

         

         

        でも、いざ断捨離しよう!と思うものの、なかなか重い腰が上がらなかったり、いるものいらない物の選別に時間がかかり、なかなか進まず挫折してしまわれたなんてこともあるのでないでしょうか。

         

         

        またお客さまから、終活で断捨離したいのだけれど、借入していたローンの返済した書類や相続の時などの権利証等、どれが必要でどれがいらないものなのか??が、よくわからないので見ていただきたいなどのご相談もございます。

         

         

        あと権利証が見つからない・・・というお客さまもいらっしゃいます。

        大切なものだから、見つからないようなところに閉まっておこう!と閉まっておいたら、自分も見つけられなくなってしまうなんてこともありますので、大切な権利証の保管にはくれぐれもお気を付けください。

         

         

        何かお困りのご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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        司法書士試験対策〜答案練習会の活用法その2〜

        2018.12.31 Monday 10:00
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          こんにちは。

          中村司法書士事務所の上野です。

           

           

          今日は平成最後の大晦日ですね。

          1年間、泣いたり笑ったり色々ありましたね。

           

           

          色々と振り返ることもあるかと思いますが、

          「終わり良ければ全て良し」の精神で、平成最後の一日をビッとして

          過ごしていきましょう!

           

           

          前回に引き続き、答案練習会(以下、「答練」と言います。)の活用法

          について、私の経験を踏まえてお伝えしていこうと思います。

           

           

          活用方法その2:

          自分なりの「解法」を見つけるために利用しよう!

           

           

          答練は、本試験と同じ時間配分の中で行われるため、できる限り

          本試験を意識したトレーニングが有効になってきます。

           

           

          そこで、自分なりの「解法」を見つけるために答練を活用しましょう。

          自分なりの「解法」とは、何でしょうか?

          例えば、、

           

          1)択一問題の「解く順番」

          まず学説問題が少ない商法・会社法から攻めて、次に単純知識問題が多い

          民法の親族・相続を解いて、、など自分なりの解く順番を検討します。

           

           

          2)択一問題の「肢の切り方」

          択一問題は、ほとんどが「組み合わせ式」であり、全ての選択肢を検討しなくても

          最低2つの肢の正誤が分かれば解けたりします。

          その際、「とっかかる肢の見極め方」はトレーニング次第で向上します。

           

           

          3)記述式問題の「解き方」

          記述式問題は、「別紙形式」の問題となっており、その別紙もかなりの量があります。

          また、解答に必要な情報も「聴取事項」「注意事項」などに散りばめられているので、

          やみくもに全文を読んでいたら、時間がいくらあっても足りませんね。

           

           

          別紙でも、聴取事項でも、注意事項でも、

          「ピックアップしないといけない情報」はほぼ決まっているので、

          答練を活用して、ピックアップする訓練をします。

           

           

          また、白紙の下書き用紙を使うのか、役員の任期タイムテーブルは作るのか、

          など、自分に合った解き方を見つけましょう。

           

           

          4)行き詰ったときの「対処法」

          組み合わせ式問題を解いているときなど、「あと2つの選択肢で決めきれない」

          という状況に陥ることがよくあります。

          私も、実際に本試験で、「あと2つから切れない、、」という問題が4問続いて、

          心が折れてしまった苦い思い出があります、、

           

          この状況に、どのように対処するのか?これはトレーニングが必要です。

          ・いったん解答しておいて、時間があったら戻る

          ・ペンディングして、次の問題にいく

          ・鉛筆を転がす、、

          など、自分に合った対処法を答練で見つけましょう。

           

           

          5)ラスト「5分」の使い方

          司法書士試験は、「0.5点」で合否が左右されます。

          大袈裟でもなんでもなく、100m走さながらの「レース」なのです。

           

           

          その世界では、「ラスト5分」の使い方で勝敗が決まります。

          この5分で、「マークミス」や「添付書類漏れ」、「うっかりミス」などを

          防ぐことができたら合格へ大きく前進です。

           

           

          自分に合ったラスト5分の使い方を答練で見つけましょう。

           

           

          要するに、答練は、「本試験での身の振り方のトレーニング」

          に使いましょう、ということです。

           

           

          年明けから各予備校の答練が活発になります。

          是非、ご自分にあった「解法」を見つけてみてくださいね。

           

          次回は、その3をご紹介させていただきます。

           

           

          最後までお読みいただきありがとうございました。

          来年も宜しくお願いいたします。

           

           

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          預金相続手続について

          2018.12.24 Monday 10:00
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            おはようございます。

            中村司法書士事務所の南です。

             

             

            預金者がお亡くなりになると、預金は相続財産となり、相続人の共有所有となります。

             

            そのため各相続人による勝手な引き出しを銀行が認めてしまうと、相続人同士のトラブルに銀行が巻き込まれてしまう恐れがあるため、正式な相続手続きが完了するまでは、預金者が死亡すると預金口座が凍結され、口座からお金の引き出し等が出来なくなります。

             

             

             

            <凍結口座の相続手続に必要な書類>

             

             

             ^筝製颪ある場合

             

             

            1.遺言書(原本)

             

            *(1)公正証書遺言以外の場合は、家庭裁判所で検認手続をし、「検認調書」又は「検認済証明書」の原本が必要!

             

            *(2)家庭裁判所で遺言執行者が選任されている場合は、「遺言執行者選任審判書謄本」の原本が必要!

             

             

            2.被相続人(亡くられた方)の戸籍謄本(死亡が確認できるもの)

             

             

            3.預金を相続される方の印鑑証明書

             

             

            4.預金を相続される方のご実印

             

             

             

             

             

            ◆^筝製颪ない場合

             

             

            1.遺産分割協議書(相続人全員の署名・実印押印があるもの)

              

              ※遺産分割協議書がない場合は、各銀行の相続手続書類に相続人全員の署名・実印押印の必要あり。

             

             

            2.被相続人(亡くられた方)の戸籍謄本(出生から死亡までのもの)

             

             

            3.相続人全員の戸籍謄本

             

             

            4.相続人全員の印鑑証明書

             

            *相続人の中に海外に居住されている方がいる場合は、印鑑証明書に代って大使館・領事館や海外の公証人役場(notary public)等で発行する「サイン証明書(署名証明書)」が必要になります。

             

             

             

            また各銀行により印鑑証明書や戸籍謄本の発行期限がある場合がありますので、銀行にご確認ください。

             

             

             

            尚、銀行等の預貯金の相続手続や証券会社での株式等の相続手続、不動産の相続登記手続きなど、遺産相続に関するいっさいの業務を当方にご依頼していただくことができますので、ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

             

             

             

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            司法書士試験対策〜答案練習会の活用方法〜

            2018.12.17 Monday 10:00
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              こんにちは。

              中村司法書士事務所の上野でございます。

               

              今年も残すところあとわずかですね。

              司法書士受験生の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

               

               

              ご自身の学習計画に沿って、邁進されていることと思います。

              さて、今回のブログでは、「答案練習会(以下、「答練」と表現します。)」

              の活用方法について、私自身の経験からお話させていただこうと思います。

               

               

              答練とは、各予備校が実施しているアウトプット型の講座で、

              制限時間などが本試験に合わせてあり、模擬試験のようなスタイルになっています。

               

               

              年明けから、各予備校で答練が本格的に開催されるようになり、

              受験生の皆様も受講される計画になっていることと思います。

               

               

              ただ、受験生の方で、この答練の活用方法に迷っていらっしゃる方が多いのかなという印象があります。(かくいう、私もその一人でした、、笑)

               

               

              というのも、答練は、各予備校が満を持してお送りする、

              司法書士試験の「全論点」を網羅したアウトプット型講座であるがゆえに、

              過去問などよりも論点が細かく、そして難易度が高いです。

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              商業登記 〜外国人の氏名について〜

              2018.12.10 Monday 10:00
              0

                おはようございます。

                中村司法書士事務所の南です。

                 

                 

                先日、所長のブログでもふれられていましたが、最近、外国人の方が取締役に就任される手続きが増えています。

                 

                 

                会社の名前である「商号」は平成14年からローマ字を用いることができるようになりましたが、外国人の方が取締役に就任する登記の際の名前はローマ字を使用することはできませんので、カタカナ表記にして登記する必要があります。

                 

                 

                例えば印鑑証明書の表記が「ABCD EFG」は

                「エイビーシーディーイーエフジー」又は「エイビーシーディー・イーエフジー」となります。

                登記上、スペースは登記できないので、スペースは間を詰めるか、間に「・」を入れます。

                 

                なお、氏名を間違えて登記してはいけないので、読み方は必ず事前に確認させていただきます。

                 

                 

                 

                また今回、中国の方が取締役に就任される登記をした際、住民票に登録している本名で登記申請したのですが、法務局の担当官の方から「簡体字は登記できないので、正字にして登記してもらえないと取り下げとなります。」と補正通知の連絡が来ました。

                 

                氏名の1文字に簡体字が含まれているとのご指摘だったのですが、本当にその文字は簡体字なのか?と法務局の担当官に直接連絡して聞いてみたのですが、簡体字は登記できないので正字で登記してくださいと言われるばかりでした。

                 

                 

                簡体字とは、1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体です。

                 

                 

                しかし氏名の文字を勝手に変更するわけにはいかないので、ご本人に了承していただけるかどうか依頼者の方に連絡し、確認していただいたのですが、「普段からこの字を使われているので、なんとかならないでしょうか・・・」と強くご要望されました。

                 

                なので、もう一度、法務局の担当官の方に連絡し、住民票にも記載されている文字なのだから登記できないのだろうか?と諦めずに何度か掛け合ってみたところ、通常からその文字を通用字体として使っているならば登記できるとの回答が!諦めずに粘った甲斐がありました!!

                 

                 

                簡体字正字かどうかの見解も、法務局の担当官により見解の違いがあるかもしれないので、次回からは事前に問い合わせしようと思います。

                 

                 

                会社の手続きのご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

                 

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                司法書士試験対策〜2018年ラスト1か月の過ごし方〜

                2018.12.03 Monday 10:00
                0

                  こんにちは。

                  中村司法書士事務所の上野です。

                   

                   

                  平成30年度司法書士試験の最終合格発表も終わりましたね。

                  泣いたり笑ったり、、試験ですから色々なことがあったと思います。

                  次年度の合格を目指そうと決意された受験生の皆様、心より応援しております。

                   

                   

                  筆記試験合格発表からおよそ2か月が過ぎましたが、

                  受験生の皆様、ご自身の勉強計画は順調にこなせておりますでしょうか?

                   

                   

                  お仕事をされている方は、

                  年末多忙な中でなかなか予定通り勉強が進まないこともあったりしますよね。

                  また、年末の浮かれムードの中で、横槍や誘惑などたくさんあるかと思います。

                   

                   

                  勉強は予定通りには進まないものですね、、

                  私自身、エンジンがかかるのが遅い性格でして毎年年内学習の内容に後悔しておりました。

                   

                   

                  そんな受験生の皆様へ、「2018年ラスト1か月の過ごし方」について、

                  私自身の経験から少しお伝えさせていただきます。

                   

                   

                  1.年内学習の特徴

                   

                  まず、「年内学習」と年明けからの学習」には質的な違いがあると思っています。

                  年明けからはやはり、

                   

                  1)アウトプット(=過去問や1問1答集などをメインに据え置く)

                  2)周回学習(=全範囲をとにかく回す)

                   

                  が基本となってきます。

                  また4月からの直前期からは、予想論点や未出論点対策が中心となります。

                   

                   

                  つまり、「学習の自由度はあまりないな、、」というイメージですね。

                  (逆に言えば、やることはほぼ決まっているということですね)

                   

                   

                  それに対して、年内学習には比較的自由度がありますので、

                   

                  1)苦手・マイナーテーマの克服に充てよう

                  2)いつも後回しで時間がなくなる刑法や憲法、供託法に充てよう

                  3)民訴を理解しよう

                  4)苦手な書式を克服しよう

                   

                  などなど、「自由にカスタマイズすることができる!」というイメージです。

                   

                   

                  2.ラスト1か月の過ごし方

                   

                   

                  1)学習計画を立てる

                   

                  学習計画を立てていない方は、

                  まずは計画を立てることに十分な時間を割いてみてください。

                   

                   

                  焦る気持ち・少しでも先に進みたい気持ちはとてもよく分かります。

                  しかし、「木を見て森を見ず」の状態で、結局全範囲の学習が終わらない

                  なんてことにもなりかねませんので、しっかりと学習計画を立てましょう。

                   

                   

                  逆に言えば、学習計画に十分な時間を割ける最後のチャンスが「今」だと

                  いうことですね。

                  復習にもなりますので、じっくりと学習計画を立ててみてはいかがでしょうか?

                   

                   

                  2)本年度の復習をしてみる

                   

                  本年度の本試験の復習・反省をしていない方は、

                  解説本などを読み、以下のような視点で自己分析をしてみてください。

                   

                   

                  ・どこで、何を、どのように間違えたのか

                  ・知識が不足していたのか、理解が違っていたのか、早とちりなのか、

                  ・そもそも解答不可能レベルに難題だったのか(いわゆる「捨問」)

                   

                   

                  本年度の問題は、来年度は出題される可能性が低いという受験セオリーも

                  あるので、「裏予想」(=出題されない論点を摘出する)にも役立つはずですよ。

                   

                   

                  3)苦手テーマやマイナーテーマを絞って集中学習

                   

                  私が一番オススメしたいのがこれです。

                   

                   

                  苦手テーマやマイナーテーマは、直前期になるとやっかいな足枷になってきます。

                  年内の自由が効くときに少しでも片付けておくのが賢明ですね。

                   

                   

                  ポイントは、「ラスト1か月で確実にこなせる分量・テーマに絞る

                  ということです。

                   

                   

                  制限をかけることで、本当に片付けておきたいテーマが浮き彫りになりますし、なによりやり遂げたときの達成感がありますね。

                   

                   

                  私自身、12月で会社法・商業登記法の「組織再編」を集中して学習しました。

                  全体像を理解していないと、暗記だけでは到底対応しきれないテーマですので、この1か月間集中して学習しました。

                   

                   

                  なかなか思ったように勉強が進まないこともあります。

                  学習計画など、リスケリスケの連続ですし、7割達成できれば御の字です。

                   

                   

                  あとは、「あと1か月」なのか「まだ1か月」なのか、気持ちの持ちようです。

                   

                   

                  「終わり良ければ全て良し」の精神で、年内ラスト1か月を過ごしてみては

                  いかがでしょうか?

                   

                   

                  最後までお読みいただきありがとうございました。

                   

                   

                  当事務所では、司法書士受験生ないし有資格者を募集しております。

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                  遺言を残すメリット・遺言を残さないデメリット

                  2018.11.26 Monday 10:00
                  0

                    おはようございます。

                    中村司法書士事務所の南です。

                     

                    本日は遺言を残すメリット、残さないデメリットについて書きたいと思います。

                     

                     

                     

                    【遺言を残すメリット】

                     

                     

                    1.相続人同士がモメることなく相続手続きができる

                     

                    2.相続人が遺産分割方法について悩んだり、揉めたりしない

                     

                    3.相続人全員へ遺産分割協議書に署名・押印してもらうの手間が省ける

                     

                    4・法定相続人以外の孫、内縁の妻などにも財産をあげることができる

                     

                     

                     

                     

                    【遺言を残さないデメリット】

                     

                     

                    1.相続人同士で争いが起きる

                     

                    2.相続人全員に遺産分割協議書に署名・押印してもらうのに時間と労力、費用がかかる

                     

                    3.未成年者が相続人にいると、家庭裁判所で特別代理人の選任手続きが必要

                     

                    4・法定相続人以外の孫、内縁の妻やお世話人なった人へ財産をあげることができない

                     

                    5.相続人がいないと財産は国のものになる

                     

                     

                     

                    以上のような遺言を残すメリット、遺言を残さないデメリットが考えられますので、この機会に遺言について考えてみてはいかがでしょうか。

                     

                    遺言など相続対策のご相談などございましたら、どんな事でもお気軽にお問い合わせください。

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                    セミナーに行ってきました〜障害のある子を持つ親が知っておきたいお金の知識〜

                    2018.11.19 Monday 10:00
                    0

                      こんにちは。

                      中村司法書士事務所の上野です。

                       

                       

                      いつも仕事でお世話になっているファイナンシャルプランナーの方が

                      講師をされるとのことで、広島県呉市に行ってきました。

                       

                       

                      もちろん、例のごとく、”弾丸日帰りツアー”でした、、笑

                      始発の電車に乗り、午前7時の羽田空港発のフライトで向かいました。

                       

                       

                      開始時刻が午前9時半だったのですが、レンタカーを飛ばし、

                      何とか間に合うことができました。

                      仕事の都合上、前泊はできなかったのですが、意外と何とかなるものですね、、笑

                       

                       

                      今回はゆうちょ財団様主催のセミナーで、

                      タイトルは「障害のある子を持つ親が知っておきたいお金の知識」です。

                       

                       

                      障害のあるお子様がいらっしゃるご家庭に向けて、「親なきあと問題」

                      についての講義でした。

                       

                       

                      内容としましては、「親なきあと問題」について、

                      1)ライフプランニング 2)資産運用 3)成年後見や民事信託などの各種制度

                      の3つの切り口から、事前対策の重要性のお話でした。

                       

                       

                      特に、1)ライフプランニングについて、

                      自身や子供の人生を「時間軸」で「みえる化」し、

                      また、ライフイベントごとにかかる「お金」を「みえる化」することが、

                      いかに重要なことか分かりました。

                       

                       

                      人生を「時間軸」で「見える化」することで、

                      漠然とした人生を俯瞰して捉えることができますし、

                      自分の夢や、子供にしてあげたいことが、より鮮明になりますね。

                       

                       

                      また、「お金」を「見える化」することで、

                      「いつまでに、いくら貯蓄していないといけないのか?」が分かり、

                      さらに、一月あたりの貯蓄額まで算出できます。

                       

                       

                      こうした工夫で、「漠然とした不安」が、「目に見える不安」になり、

                      「不安」が「目標」に変わり、いつの間にかに霧が晴れているのでしょう。

                       

                       

                      また、我々司法書士は、3)成年後見や民事信託などの各種制度には精通しておりますが、

                      2)資産運用には、全く明るくありません。

                       

                       

                      今あるお金を減らさずに、いかに効率的に運用して、子供に残していくのか?

                      その観点が無いと、「親なきあと問題」の対策は絵に描いた餅になってしまいます。

                       

                       

                      「親なきあと問題」は、お金や障害福祉、成年後見や信託制度など、

                      多岐に渡る知識とサポートが必要なのだと、改めて実感しました。

                       

                       

                      セミナーを受講し終わったあとは、

                      車を走らせて、尾道ラーメンを食べにいきました。ゴリゴリの背油、最高でした。

                       

                       

                      これからも、障害福祉関連のセミナーに参加していこうと思います。

                       

                       

                      当事務所でもセミナーを開催しております。

                      随時セミナー情報をホームページにアップしていきますので、お気軽にお問合わせください。

                       

                       

                      最後までお読みいただきありがとうございました。

                       

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